運動の習慣化|ダンサーのミニマリストが習慣的にやっている運動3選
2024.07.30
![運動の習慣化イメージ画像](https://minlife.jp/wp/wp-content/uploads/exercise-habituation-catch.jpg)
運動を日常的にすると健康状態も良くなり脳も活性化されて身体に良いことが様々な研究で語られています。今となっては文化部でも外を走らされる時代です。
私自身日常的に身体を動かす習慣があるのですが、単純に気持ちが良いしストレス発散になります。特にデスクワークがメインの仕事だと姿勢が悪くなったり身体が硬直したりと悪影響が出るケースもあるので毎日じゃなくても良いので適度な運動をすることを推奨しています。
今回はミニマリストでありダンスインストラクターである私が日常的にやっている運動をご紹介いたします。
目次
- ストレッチ、体幹トレーニング
- 散歩
- 踊る
1. ストレッチ、体幹トレーニング
- 風邪を引きにくくなり、怪我もしにくくなる
- 自重トレーニングでしなやかな筋肉をつけれる
- まず自宅で小さく始めてみる
ストレッチは固まった身体をほぐして血流を良くしてくれます。毎日ではないですがたまにやるようにしています。スペースがなくてもしやすいし、激しい運動でもないのでじんわりと効く感じが心地良くなります。柔軟性を高めることによって風邪も引きにくくなるし怪我もしにくくなります。
それに合わせて体幹トレーニングを混ぜるとより良いです。私が体幹トレーニングを好む理由は、自重トレーニングの方が自然な筋肉がつきやすいと感じるためです。ウエイトトレーニングはボディバランスが崩れて逆に身体に負担をかけることに繋がると考えているのでできるだけ自然に近いトレーニング方法を取り入れることによってしなやかな筋肉をつけることができます。
ジムなどで身体を鍛えるのも良いのですがお金がかかるのとジムまでの移動が面倒になって結局行かなくなってしまったというのを防ぎたいので個人的にはあまりおすすめできません。ストレッチ器具や筋トレの器具を購入して使ってみていた時期もあったのですが結局物置きに放置になってしまいました。大事なのは運動のハードルを少しでも下げてあげることだと思うので、できるだけ家ですぐできる方法を推奨します。ですが場所を移動してお金も払ったほうがモチベーションも維持できるし継続できそうなのであれば迷わずジムに行きましょう。
2. 散歩
- 散歩は発想力や想像力を高める効果がある
- 目的がない状態で30〜40分歩くと良い
- 誰でもできるのでハードルが低い
散歩と聞くととても地味なイメージがありますが、私は最強の運動習慣なのではないかと思っています。むしろ散歩の時間を優先的に確保することによって健康状態が良くなります。歴史に名を残している哲学者や物理学者は散歩の習慣があったと様々な書籍に書かれていますが、クリエイティビティや発想力を向上させる効果もあります。
ただ歩くだけなのでテクニックもいらないし、やり方がわからないなどもなくハードルが低いです。この時にできれば目的がない状態で30〜40分くらいの時間を使えれば効果があります。目的や行きたい場所などがある状態でも良いのですが、特に理由もなくひたすら歩くことによって頭の中が整理されて活性化されます。できれば自然の中を歩ければ理想ですが、街中でも問題ありません。
私は昼休みなどを利用して外を歩くようにしています。本当はイヤホンなどつけずに五感で感じながら歩くのが良いそうなのですが私は音楽を聴きながら歩いています。それによってデスクワークでもストレス発散できるし集中力が向上します。ちなみにダンスレッスンの時の音楽を決めたり舞台構成のイメージ作りなどはこの散歩の時間に合わせてやるようにしています。
3. 踊る
- 踊りは日常の中にある
- ダンスに年齢は関係ない
- まず独学で始めてみるのもアリ
私はダンサーなのでバイアスが多少かかっているかもしれませんが、踊るというのはとても気持ちが良いものです。身一つで表現もできるしメッセージ性もある、音楽を聴きながら身体を動かすのは脳にも良いし、歴史もあり世界共通のコミュニケーションの道具にもなる。フリースタイルで自由に踊る時もあれば振り付けをきっちり考えて覚えて踊る時もあります。私にとってダンスはライフスタイルのように生活に溶け込んでいます。
SNSやメディア、KPOPのブームなどの影響もありダンス人口も年々増えていてダンスのプロリーグである「Dリーグ」やオリンピック競技の正式種目「ブレイキン」、学校の授業などでも実施されるなどその勢いは止まることを知りません。
ダンスと聞くと少しハードルが高いように感じるかと思いますが、私は踊りは生活の中にあると思っています。今の世の中動画などで練習もできるので極端な話、スタジオに通ってちゃんと始めなくてもできてしまうものなのです。音楽に合わせて身体が動く、音楽に合わせて歩くなどそれでも立派な踊りだと思っています。むしろその方が踊りらしいとも考えています。
教えている側からしたらもちろん沢山の人に来てもらいたいとも思ってますし、是非スタジオに通ってほしいという気持ちはありますが独学で始めるのも全然アリだと思います。あと年齢はどうしても若い人が多いですが、別に何歳から始めても自分がやりたいと思ったタイミングで始めれば良いと思います。一人一人出せる個性も違いますし若者には到底出せない渋さなどもあるので、そういうのもダンスの魅力かなと思います。
まとめ
私が普段している運動や習慣化の方法などをご紹介しました。仕事でもなんでもそうですが健康第一で身体が資本だと思うので長い目で見たら身体を動かす習慣をつけておくことはとてもメリットがあると思います。
その時に一気に高価な器具の購入やジムの費用を払うよりまず継続できそうな運動を小さく始めると長続きしやすいと思いますが、しっかりとした基盤を最初に作りたいのであれば惜しまず投資するのはアリだと思います。
運動を習慣化して暮らしを健康的に、そしてクリエイティブにしてみてはいかがでしょうか?
(筆者)
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