シンプルな食事|ミニマリスト流の簡単料理法で自炊を継続させるコツを5つ紹介

暮らし

2024.08.01

ミニマリストの料理イメージ画像

自炊は面倒くさくて継続が難しいですが、一度習慣化してしまえばメリットも多いです。外食を減らすことによりあまりお金を使わなくて済むし、シンプルな食事を心がけることで健康にも良いです。

しかし節約や健康に気を使いすぎて過度に合理的すぎる食事になってしまうと逆に健康に悪かったり、豊かさを感じられません。食事は毎日必ずすることなので、せっかくなら楽しい時間にしたいと思っています。

節約や健康にも気を使いたいし拘った食生活を送りたい、そんな私が効率と豊かさの両立を考えながらたどり着いた自炊を継続させるコツをご紹介します。

目次

  1. 食材はできるだけまとめ買いをする
  2. 炒め物ベースで日によって味を変える
  3. 米はまとめて炊いて冷凍保存
  4. 夜に二食分作って次の日の昼に食べる
  5. 食器や弁当箱にこだわる

1. 食材はできるだけまとめ買いをする

こまめに買い物をするのは良い食材に出会える確率も上がるし、食材が腐ってしまうことも少なくなりますが、私は食材はできるだけまとめ買いをするようにしています。それは買い物に行く時間の短縮やお菓子などのちょっと買いの予防につながるからです。

週末に食材を購入して、一週間でうまく使い切るようにすれば食品ロスも防ぐことができます。最初は少し難しいかもしれませんが、続けているうちに自分に必要な量がわかってきて継続しやすくなります。

関連記事:節約術|ミニマリストがスーパーで食材を買うときに意識していること

2. 炒め物ベースで日によって味を変える

これは向き不向きあるかもしれませんが、私は基本的に炒め物をベースに献立を考えています。理由は圧倒的に楽だからです。肉、野菜、調味料と順番に入れるだけでよくてミスることもそんなに無いし、簡単で野菜も取れるし調理方法を調べる必要もありません。味付けは気分によるのですが、味噌、醤油、砂糖、塩、コショウなどシンプルな調味料のみ使っています。

私は食に対するこだわりがあまり無い方なので毎日似たようなものを食べていても苦にならないタイプなのでできることかもしれませんが慣れるとかなり良いです。

もちろん煮物やハヤシライス、親子丼、鍋なんかもたまに作りますが意外と時間がかかるし面倒です。それだったら特に何も無い日はあらかじめ食べるものを決めておいた方があれこれ考えることもないのですぐに調理に取り掛かることができます。

3. 米はまとめて炊いて冷凍保存

常温で冷ましてから冷凍庫へ

本当は毎日炊き立てのご飯を食べるのが良いかと思うのですが、私にはあまり合いませんでした。至極当たり前のことを言いますが、米を1合炊いても5合炊いても同じ1時間かかるんです。それだったらまとめて炊いて冷凍しておいた方が電子レンジで3〜4分くらいでできるし夜でも朝でも好きなタイミングで素早く準備することができます。

冷凍するとあまり美味しくないと感じる方もいるかもしれませんが、炊いたあとすぐに冷凍すると水分も閉じ込めることができるし解凍後もふっくら仕上がります。

色々試しましたが今は3合炊いて5食分くらいにするようにしています。あとはこのやり方にすると、いわゆる”おかわり”がしづらくなるので体型維持もしやすくなると考えています。

4. 夜に二食分作って次の日の昼に食べる

夜にまとめて作っておいて次の日に食べると、一回の調理で二食分になるので時間も短縮できます。あとはあまり気にしないようにはしていますが調理回数を減らすことによって光熱費なども少なからず抑えられているのでは無いかと思っています。

次の日の弁当に詰めることもできるので昼食代の節約にもつながっています。先ほどお話しした冷凍ご飯と他の冷凍食品などを合わせれば10分くらいで弁当を作ることができるので、時間が無い朝でも安心です。

週末に一週間分の作り置きを作っておいて食べるのも考えたのですが、それだと急に外食したくなったりだとか、痛む可能性が出てきたり急な予定変更に対応できないと感じたので今はこのスタイルに落ち着いています。

料理の回数をできるだけ減らすことによって自炊のハードルを下げてあげると継続しやすくなります。

5. 食器や弁当箱にこだわる

大館工芸社さんの曲げわっぱ弁当箱

意外と盲点かもしれませんが、食器や弁当箱にこだわるのは大切だと考えています。もちろん物によっては高価だし節約的側面から見ると非合理に見えるかもしれませんが、暮らしという側面から見るととても合理的な判断だと思っています。

お気に入りを持つことによって長く使うことができるし、器が美しいとシンプルな料理でも綺麗に見えるし食べるのが楽しみになってきます。そのため自炊も楽しくなってくるし結果として効率と豊かさの両立が可能になります。

コレクションのようにあまり沢山買うのは良く無いですが、“機能する使う物”に”美しさ”をプラスしてあげると少ない物でも豊かに暮らせるのでおすすめです。この辺の兼用に関してのお話は以下の記事で紹介しています。

関連記事:兼用のすすめ|暮らしに兼用の概念を取り入れて所有物を少なくするアイデア5選

まとめ

自炊の継続のためのコツをご紹介しました。色々ご紹介しましたが、普通にスーパーで惣菜とかも買うし外食もするし、考えすぎずゆるく始めるのが1番長続きするのかなという感じはします。

ただ物価高でどこで何するにも高いので外食はできるだけ減らして家で自炊スキルを高めると趣味的な立ち位置にもなるし、やってみると意外と楽しいことに気がつくし、あと料理ってとてもクリエイティブなことに気が付かされます。

今は優先順位も低いのであまり凝ったことはしていませんが、今後もう少し凝ったこともしてみたいなと少し考えています。

(筆者)

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Ukyomas

Webデザイナー、振り付け師、ミニマリスト。人生の余白を作り、個人がストレス無く生活して自由に創造できる未来を目指している。

筆者について