クリエイティブと向き合う|何かを生み出すことの責任とリスクについて
2025.01.01

何かを生み出すという行為は、それなりの責任やリスクが伴うものだと思っています。そもそも何かを作り出すということはもちろん時間もかかりますし、作るものによっては環境に負荷がかかる場合もあります。
言い方は良くありませんが、いらないものを大量に作るのはゴミを作るのと同じ行為なのです。そしてそのゴミを減らしていこうという活動が世界中で行われています。これは我々が地球で長く住めるために避けては通れない道だと思っています。
経済を回すとかお金を稼ぐという理由ももちろん大切だと思いますし必要です。しかし地球の資源や人の時間には限界があります。
誰もが簡単に作り出せる時代だからこそ、クリエイティブへの意識を変えなくてはいけない時代に入ってきていると感じています。ミニマリストでありクリエイターの私が意識しているモノづくりの価値観についてご紹介します。
ミニマリストの仕事観
- 筆者がなぜミニマリストの発信をしているのか
- 引き算思考のブランディングを知る
- 学ぶ習慣の重要性について
- デザインとアートの関係性について
- 引き算の必要性を書籍で知る
- 暇な時間を作って自分を見つめる
- 筆者がブログ運営で広告を貼らない理由
- ブログ運営のメリット
1. 筆者がなぜミニマリストの発信をしているのか

本来クリエイティブ側で作り出すはずの私が引き算のミニマリズムについて発信している理由を書いています。モノやコトが多すぎる現代だからこそ、何かを減らしたり整理することに価値が出てくる時代が来ているのでは無いかと思っています。
ブログを立ち上げるまでの経緯や構想、アウトプット時に意識していることや今後のことなどをまとめています。
2. 引き算思考のブランディングを知る

筆者はデザイナーという職業柄ブランディングについて深く考えることが多いのですが、ミニマリズムという概念はブランディングにも応用できるのでは無いかと考えています。
ブランディングと言いましても様々な見方や方法があると思っていて、必ずこの方法が正しいというのは存在しないと思っています。引き算のブランディング思考について考察して観ました。
3. 学ぶ習慣の重要性について

勉強の習慣は人生を豊かにしてくれると信じています。私は学生時代勉強が大嫌いだったのですが、社会に出てから学習の楽しさや深みに気がついて日々勉強に取り組んでいます。
学習をすることによって見える景色が広がったり、自分なりの物事の判断軸が定まったり、良いインプットをすることによって良いアウトプットが生まれると思っています。
4. デザインとアートの関係性について

デザインとアートの違いについて真剣に考えました。このブログでは頻繁に理性と感性という言葉を使っていますが、デザインとアートという言葉に置き換えることもできると思っています。
どちらの考え方も大切で、このバランスを考えることが非常に大切だと思っています。デザインとアートに関しての考察や私の個人的な見方を書いています。
5. 引き算の必要性を書籍で知る

引き算の大切さは書籍でも語られています。ビジネス書が多いですがミニマリストの思考と重なる部分が多くとても参考になるかと思います。
書籍を読むことで無駄を省いたり効率化をし、本当にやりたいことを見つける手立てになります。ミニマリストである私が影響を受けた引き算について触れている本をご紹介しています。
6. 暇な時間を作って自分を見つめる

忙しい時はつい目の前のことに一生懸命になってしまい、先のことや自分のことがよく見えなくなってしまいがちです。自分のやりたいことや情熱を見つけるためにまず暇な時間を作ることは大事だと思っています。
暇な時間というとマイナスなイメージを持たれがちですが、そんなことはなく人によってはプラスに働くこともあります。そして、実際に手で何か作っている時よりも時間の余白を作って頭を動かす時間の方がクリエイティブなのではないかと私は感じています。
7. 筆者がブログ運営で広告を貼らない理由

大変ありがたいことに案件紹介のお問い合わせをいただくことがあるのですが、現在Minlifeではアフィリエイトや広告で収入を得ることは今は考えていません。それはブログを始める時に決めていたからです。
今後の運営によってこの方針が変わる可能性もありますが、その理由について説明いたします。
8. ブログ運営のメリット

デザイナーである私がブログ運営をしてみて気がついた点やメリットについてまとめました。私はWebに詳しいので、YoutubeやSNSではなくあえてブログという媒体を選んで発信しています。
ブログ運営は大変なことも多いですがデメリットが少なく、勉強になることばかりで個人的には今まで続けて良かったなと感じています。
まとめ
何かを生み出すことの責任とリスク、クリエイティブへの向き合い方についてでした。もちろん、何かを生み出すことが悪いことだとは全然思っていません。むしろ可能性が無限大で筆者自体もワクワクすることが多いです。しかし、何でもかんでも作れば良いという話でもないと思っています。
作りたくないモノを無理やり作らされていて、それで不幸になる人が出てくるくらいなら作らなくても良いのではないかと思っているのです。本当に作りたいモノ、作っていて本当に幸せなことに出会えたときはそれは天職になりうるのかもしれません。
(筆者)
