人生を振り返る|”何者か”になりたかった凡人が20代にして良かったこと
2024.12.30
![20代にして良かったことイメージ画像](https://minlife.jp/wp/wp-content/uploads/good-thing-i-was-in-my-20s-catch.jpg)
30代に突入して少し経ちますが、20代はいわゆる人生のベースや基盤を作る大切な時期だと思うのです。この期間でどれだけ人生の幅や価値観を広げることができるかってとても重要だと思います。
後悔が全くなかったかと言われるとそんなことはないですが、一通りチャレンジしたいことはやってきているつもりでいます。
私は別に何かを成し遂げている訳ではないですが凡人代表として、これから20代を迎える、もしくは現在20代の方の参考になるとありがたく思います。
- なんでもとりあえずやってみる
- 海外一人旅
- 好きなことに夢中になる
- お金の大切さを知る
- 調べる癖をつけておく
- お気に入りの本を見つける
- 色々な人に会ってみる
1. なんでもとりあえずやってみる
- 20代は何をやってもやり直しがきく
- 価値観を広げると、そこから狭くすることもできる
- 心が惹かれることに飛び込む
これが1番大事だと思ったので1番最初に持ってきました。もう20代とかはとりあえずなんでもやってみて良いのではないかなと思っています。どれだけ失敗しても全然やり直すことができるし、やり直しが効くのが20代です。
興味のあることを片っ端からやってみる。そうすることによって経験則から幅を広げることもできるし、そこからあえて狭めることもできます。
人生は視野の広さと視座の高さの数値をどれだけ高くできるかだと思っていて、その分人生の選択肢が増えていくような気がしています。選択肢を増やすことができればそこから絞ることも可能なわけで、あえて視野を狭くしたり視座を低く調整したりと、自由度が全然変わっていきます。自分の心が惹かれることをとりあえずやってみることをオススメします。
2. 海外一人旅
- 海外一人旅は価値観が崩壊する
- 英語は今の時代なんとかなる
- 長期間じゃなくても大丈夫
海外一人旅は是非やって頂きたいです。この時に大切なのが”一人旅”というところです。複数人の旅行も楽しいとは思いますがどうしても流されてしまいがちになってしまいます。勿論それ目的で行くのであれば全然否定はしませんが、一人で海外に放り出されると見知らぬ地でなんでも自分でやらないといけないので学びが段違いです。
私の初めての海外はLA短期ダンス留学でした。仕事もしていたので期間はそれほど長くはないのですが、それはもう今までの価値観が崩壊するレベルの体験をしてきました。見るもの全てが新鮮で、今でも鮮明に景色や音、香りまでも覚えています。英語は喋れないくせにガラケーしか持っていなく言葉は全然通じないし逆に今思えばよく行ったなと感じますが。。。
ただこう思えるのも一人で行ってみたからなので、人生に何かスパイスが欲しい人は是非海外一人旅してみてほしいです。
3. 好きなことに夢中になる
- 好きは強い
- 好きなことに夢中になることはハードルが高い
- 純粋に好きに飛び込めるのは20代の特権
この歳になって改めて思うことがあります。好きって本当に強い。みんなの好きとういう想いだけで世界を創造することがもしできるのであれば、戦争や争いはなくなるんじゃないか?と思うくらい強い。
ただ、純粋に好きなことに夢中になることって実はめちゃくちゃハードルが高いのです。私みたいに中途半端に歳をとると、ただ純粋に好きなことができなくなってしまうのです。勿論何歳になっても好きなことで生きている人はいるかと思うのですがその人はかなりラッキーなパターンなのかなと思います。
何も考えずに、というと少し無責任な言い方かもしれませんが純粋に好きという気持ちだけで何かに打ち込めるのは20代の特権かなと思います。
4. お金の大切さを知る
- 生きていく上で必須の知識
- あくまで”大切さを知る”
- 早めに知っておくと後々役にたつ
20代のうちにお金を好きなことに使ったほうが良いというのは、半分正解で半分不正解であると考えています。その人の価値観にもよるかとは思いますが、どちらにしろ生きていく上で必要な知識となってくるのでお金の大切さを知るというのは早めにやっておいたほうが良いです。
ただこれは経済について詳しくなれとか、金融のスペシャリストになれとかそういう話ではなく、あくまで大切さを知るということです。私自身別にお金のプロでもないし詳しい訳でもありません。ただお金関係で苦労した時期もあり、お金がないことの不安感や危機感を体感して大切さは身を持って実感しています。
そしてどうせ経験するなら20代の取り返しのつく時期に体験しておいた方が、後々の人生に大きく役に立つはずです。
5. 調べる癖をつけておく
- 自分の探究心は止めない
- 狭く深くでも、浅く広くでも大丈夫
- 興味関心は人生のヒントになる
「これなんでなんだろう?」という人間の探究心をそのままにしておくのは、とても勿体無いと思っています。気になったことは調べるようにするとそれは知識となり自分に蓄積されます。
私は興味のあることとないことが偏っているタイプなので、気にならないことはあまり調べることはないですが、一度気になることができるとずっとそのことについて調べています。インプットばかり優先してしまいアウトプットが疎かになっているのが課題ですが。。。
些細なことでも良いのですが調べる癖をつけておくと、そのうちに自分の興味関心を知ることもできます。そしてその興味関心は今後の人生を生きるための思わぬヒントが眠っているかもしれません。
6. お気に入りの本を見つける
- 文字は時代を越える
- 人生のバイブル本を探す
- 気になる本は目次だけでも読んでみる
Youtubeなどの映像コンテンツが主流になってきて、気軽にインプットができる時代になってきてますが、やはり本は良いです。
文字って時代を超えていくものだと思いますし、我々が生まれる前の先人の知恵や情熱が詰まっているものも多いです。同じ時代を生きている人の本でも、わざわざその人に会いに行かなくても思考を受け継ぐことができます。
人生のバイブル的な本に一つ出会えれば、気づきも多いし価値観に大きな影響を与えることでしょう。気になる本は是非手に取って目次だけでも読んでみてください。そして気になったら購入して読んでみることをオススメします。
文字になった思考はこの世に残って、ずっと誰かを動かすことだってある。そんなのまるで奇跡じゃないですか。
引用:チ。-地球の運動について-
7. 色々な人に会ってみる
- 積極的に色々な人に会いにいく
- 決まったメンツから外れてみる
- 知らない人と思考の深い会話をしよう
人との出会いは大切です。積極的に自分から動いてみて、色々な人と関わってみることによって価値観が広がりました。中には波瀾万丈な人生を送ってきている人や、のんびりとしているけど何処か情熱を持っている人、逆に自分とは価値観が合わなそうな人ともたくさん出会ってきました。でもそれも含めて自分の学びになっていると感じます。
昔の友人や親友との時間も大切かと思いますが、なんとなくいつも同じ話題になってしまいがちですし、仕事繋がりの会話は表面的な会話になってしまいがちです。私は表面的な会話より深い会話を好むタイプなせいもあるかもしれませんが。
当たり前かもですが出会いが増えてその人と深くお話しをしていると、価値観が広がりますし生き方の参考になる部分が多いです。
まとめ
基本的には、何かを始めるのに年齢は関係ないと思っています。でも早いうちに経験しておいた方が良いことは間違いなく存在しているとも思っています。
もっと早くこうしておけば…というケースをできるだけ減らしておくことによって、後悔の少ない人生に必然的になっていくはずです。
誰でも今日が1番若い日であることは間違い無いので、思い立ったら行動して視野を広げてみてはいかがでしょうか?
(筆者)
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