ミニマリスト式節約術5選|固定費を削減して節約と豊かな暮らしを両立させる方法

節約

2023.11.12

固定費の削減画像イメージ

節約もしたいけどおしゃれや人間味のある豊かな生活も諦めたくない。

そんなあなたへ。

節約と聞くと食費を削る、医療費を削るなどの健康を害する節約のイメージがありますが、固定費を見直す事によって自由に使えるお金が増えると考えたらマイナスイメージの節約ではありません。その浮いたお金で好きなことをすると豊かな暮らしに近づくと考えています。

  1. テレビを手放す
  2. 不要な保険には入らない
  3. 住宅の家賃を見直す
  4. 格安SIMに乗り換える
  5. サブスクリプションの見直し

1. テレビを手放す

  • テレビを手放すとNHKの受信料を払わなくても良い
  • エンタメや情報キャッチはネットで充分

テレビを手放すとNHKの受信料を払わなくても良くなるので必然的に固定費を減らすことができます。テレビが無いと生活ができないという方はもちろん手放さなくても良いですが、ただ帰ったらなんとなくテレビをつけることが習慣になっていて実際あまりみていないという方は手放した方が良いです。

そうする事によって固定費を削減すると同時に新たに使える時間が増えるので余裕ができたお金と時間を趣味やより良い暮らしに使うことができます。

今はSNSやYoutubeなどのコンテンツも充実しているので、エンタメはそちらで十分に楽しめます。

2. 不要な保険には入らない

  • 日本は公的医療保険制度が充実している
  • 自分で制御できな事柄への保険は加入する

保険に加入する際はよく考えてから加入するようにした方が良いです。例えば医療保険ですが、日本は公的な医療保険制度が充実しているため会社員であれば高額療養費制度で医療費の負担を軽減できます。民間の医療保険はよくよく考えると自分が不幸になることに賭けているという事になるので、そもそも健康に気を使って貯蓄するようにしています。

もちろん小さなお子さんがいるとかフリーランスや自営業などであれば加入した方が良い場合もありますが、みんなが入っているからという理由だけで加入しているのであれば見直しを考えるのも必要です。その場合でも掛け捨ての保険で十分です。

ただ、自分では制御できない事柄への保険には入るようにしています。例えば火災保険や、運転する方なら対人対物の任意保険など加入しておいた方が安心です。

3. 住宅の家賃を見直す

  • 物を手放してできるだけ小さい部屋に住む
  • 帰ってきたい家に住むのが1番理想

家賃の見直しはどこかでしておくと固定費を削減できます。この時に意識することは沢山ありますが固定費の削減という面で見ると、家にある物を減らしてその分あまり広くない1Rに住むなどした方が固定費を下げることができます。

あとはプロパンガスは高いので都市ガスを選んだり、Wi-Fi無料の賃貸に住めればその分月々でかかってくる費用を削減できたりします。引っ越しは面倒ですがトータルで安くなるように自分で調整することができます。

ただ注意してほしいのが、帰ってきたい家に住むというのが1番理想で結果的に節約になると思います。極端なお話になりますが家賃はとても抑えられても風呂なしトイレなしでは個人的にはあまり豊かさを感じられません。それがストレスになって外食が増えたりしたら結局お金がかかってしまうのです。

私は家で過ごす時間やインテリアなどが好きなので住宅には多少お金をかけても良いと割り切っています。その代わり他のところで節約するなどしてバランスをとるようにしています。

4. 格安SIMに乗り換える

  • 三代キャリアは高いので格安SIMに乗り変える
  • 取り組みやすくお勧め

まだ三代キャリアを使っているなら、格安SIMにすることを強くお勧めしています。中でも楽天モバイルは楽天ポイントを決済に使えるので楽天経済圏を使っている方ならうまく組み合わせると月々の支払いがさらにお得になります。

時間帯によって通信速度が遅くなったりキャリアメールが使えないなどの問題などありますが、Wi-Fiを繋いだりGmailを使えば良いので個人的にはそんなに気になりません。

格安SIMへの切り替えは手続きなど面倒なこともありますが一度切り替えると毎月の支払いが安くなるので早めに切り替えると費用対効果が大きいです。

5. サブスクリプションの見直し

  • カードの支払いをチェックして不要なサブスクを解約する
  • 銀行とカードをできるだけ統一して支出の管理をしやすくする

自分の幸福度や豊かさが上がるサブスクは残しつつ必要のないサブスクリプションサービスの見直しです。使うかもと思って加入してそのまま忘れて課金し続けているサブスクなど、探すと結構あったりするので解約していきましょう。

この際にどこから支払いがされているのか分からなくなってしまっているケースもあるので、カードの支払いを細かくチェックします。一緒にネット銀行を開設して、できるだけカードを統一するとアプリで一目で支出を管理できるので後々のことを考えると楽になります。

月々1,000円くらいの支払いでも、年間で12,000円になります。これだけあれば新しい趣味を始めたり服を買ったりするきっかけにもなります。

まとめ

意外と不要なことにお金を使っていて、そのことに気がついていないこともあります。当たり前ですがそれはとても勿体無いことだと思うので一度見直しをするのが良いです。

食費や娯楽費を一気に減らしてしまうと精神的なダメージが大きく豊かさからは遠ざかってしまうのでそこは減らさずに、まず固定費の削減をすることにより幸福度の最適化していきます。

(筆者)

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Ukyomas

Webデザイナー、振り付け師、ミニマリスト。人生の余白を作り、個人がストレス無く生活して自由に創造できる未来を目指している。

筆者について