賃貸を選ぶ基準|地方住みミニマリストが今の賃貸を決める際に考えていたこと7選
2024.09.03
素敵な賃貸を借りたいけど拘りが強くてどこもピンとこない。賃貸を選ぶ基準の参考が欲しい。
そんなあなたへ。
私は地方在住のミニマリストなのですがインテリアや家が好きということもあり、自分の住まいにはこだわりを持つようにしています。色々試しながら現在の賃貸にたどり着いているのですが、居心地もよくとても気に入っています。
実際に引越しの回数も多く、シェアハウスから田舎の古民家生活、普通の賃貸まで色々な住居を転々としてきました。そんな私が今の賃貸を選ぶ際に考えていたことなどをご紹介していきます。
- できるだけ家賃が安い部屋
- 1Rでも良いので広い部屋
- 可能な限りシンプルな部屋
- 新築ではなく少し古い建物
- 都市ガスでキッチンが広いこと
- できれば備え付けWi-Fi付き
- 立地はそんなに気にしない
1. できるだけ家賃が安い部屋
住まいにこだわりはあるとはいえ、もちろんお金が有り余っている訳ではないので予算はある程度決めてあまり高額なところは避けていました。節約的な目線で見ると安ければ安いほど良いのですが、それでは自分の家が嫌いになりそうな気がしたのでちょうど良いバランスの金額感で探していました。
私はどちらかというとインドア派で、自分が過ごしていて居心地の良い空間であることが最優先なのでそこのバランスの調整がとても難しかったです。
結果としては想定してたより少し高い金額になってしまったのですが、全体のことを考えるととてもコスパが高い良い選択ができたと思っています。家にあまりこだわりがなければ節約に振り切った賃貸も面白いかも知れません。
2. 1Rでも良いので面積の広い部屋
そんなに広い部屋は必要ないかなと思ったのですが、空間の余白は大事にしたいのでできるだけ面積の広い賃貸を探していました。当初は1Rの広い部屋を探していたのですがなかなか気になる物件が見つからず、結果として今は1LDKの賃貸に住んでいます。
ですが部屋の仕切りがドアで調整できるようになっているので開きっぱなしにしておけば広い1Rっぽく使うこともできます。普段過ごすリビング、ダイニング側からはドアが見えないのであまり気になりません。このゆるく空間が仕切られている感じがとても気に入っています。
狭い部屋がダメという訳ではありませんが、広い空間でポツンと何かインテリアを置くというのもまた風情があって好きなのでここは自己満足的な部分が正直大きいかも知れません。でも自己満足ってとても大事だと思います。
3. 可能な限りシンプルな部屋
私はシンプルこそ正義だと思っているシンプル主義なのでここはとても慎重に選んでいました。そして特に気にしていたのが床と壁とドアです。ここは大きな面積を占める部分なので部屋の印象に直結します。
この部屋のお気に入りポイントは壁とドアがホワイトベージュなことです。そうすることによって壁とドアの境目が抑えれて、空間に奥行きが出ていい感じの抜け感を演出できていると思っています。
もちろん床の色を変えたり壁紙を貼るなど現状回復できる程度のDIYをすることもできるのですが、今はこれで満足しているのであまり考えていません。そう考えると部屋の床など気に入らなくても最初からDIYをする想定で部屋選びをするのも良いかも知れません。
4. 新築ではなく少し古い建物
これは好き嫌い分かれるかも知れませんが、私は少し古い家の方が新築より好きだったりするのであえて古い家を探していました。ただボロボロだとちょっと住みにくそうだったのでリフォーム済みで、レトロな雰囲気を残しつつ内装は綺麗という現在の部屋に辿り着きました。
築50年の鉄筋コンクリートということもあり、天井は独特の形状をしています。日光や照明のあたり具合によって影の出方に変化があって面白いです。
あと謎の段差があったりと味のある作りになっていますがそこに深みや愛着があって、新築には出せない良さがあります。
5. 都市ガスでキッチンが広いこと
前の家はプロパンガスだったのですが、火力は強くて良いのですがガス代が高くついてしまっていたので都市ガスの賃貸を探していました。といってもプロパンガスの賃貸は少ないのですが、たまに家賃は安いけど住んでみたらプロパンガスだったみたいなこともあるので注意が必要です。
私は料理も毎日するので広くて使いやすいキッチンも意識していました。狭くて使いづらいキッチンだと、料理をするモチベーションの維持が大変そうだと感じたからです。今のキッチンは使いやすく毎日使っているので満足しているし、選択としては良かったと思っています。
6. できれば備え付けWi-Fi付き
家で仕事をしたり動画を見ることも多いのでWi-fiは欲しいです。今の時代テザリングとかでも問題ない気もしましたが、やはり通信速度なども欲しいところです。でも新規で契約して月額料金が別でかかってくるのもまた面倒。
そんな時に賃貸に備え付けのWi-fiがあったら良いなーと考えていたのですが、たまたま今の家には備え付けがありました。ただこれは本当に偶然で、ラッキーと言った感じです。
ただここまで意識してしまうと、選択肢が狭まりどこも住むところがなくなってきてしまうので備え付けが必須ではなかったのですがあるととても便利です。
7. 立地はそんなに気にしない
前の家は町から少し離れた古民家に住んでいたのですが、少し不便なことも多く町の方に引っ越すというざっくりとしたことだけ決めて立地にそんなに気にしてはいませんでした。当然ですが街に近づくにつれて家賃も上がりますし、部屋も狭くなってくるので、少し離れでも良いとは思っていました。
ただ前の家はスーパーに行くのに15分くらいかかる場所にあって、多少不便を感じていたのでスーパーなどの買い物はすぐにできる場所が良いなとは思っていました。今は歩いて3分くらいの場所にスーパーがあるのでとても便利です。
まとめ
賃貸を選ぶ時って楽しいですけど、こだわり強いと迷うし疲れますよね。基本的に完璧な物件って無いと思うのでどこか諦めたり、比重やバランスを大切にすることは大事なのでそういうことは意識しました。
ミニマリストって家具とか持ち物が少ないので、割と身軽に住居を移動できることもメリットだと思います。お気に入りの賃貸を見つけることができれば居心地がよくストレスも少ない暮らしを実現できます。もちろん住んでる地域やライフスタイルによって違いは出るかと思いますが、参考になると嬉しいです。
(筆者)