メリット3選|生活費や固定費を下げるのが快適で豊かな生活に近づくと思う理由

節約

2023.11.02

生活費を下げるのが快適で豊かな生活に近づくと思う理由のイメージ画像

毎月カツカツでお金が貯まらない。ストレスでついお金を使い過ぎてしまい、いつも精神的にも余裕がない…

そんなあなたへ。

あえて少し極端な言い方をしますが、お金は使えば使うほど逆に幸福度は下がると僕は考えています。

勿論生きていく上でお金を使わないといけないのですが、今の自分の生活レベルに本当に合っていますでしょうか?このご時世、消費のバランスを考えていくことが必要だと感じています。

生活費を下げるのが快適で豊かな生活に近づく一歩だと思う理由を紹介したいと思います。

1. 資金的な余裕ができるので精神的なゆとりができる

精神的なゆとりイメージ画像

生活費を下げるメリットとして、まずはこれが大きいと思います。

生活コストを下げることによって、より身軽になり、そして資金的な安心感にもつながります。資金的な安心感は精神的な安心感と密接に関係していると僕は感じています。

  • 精神的なゆとりは資金的なゆとりと密接関係にある。
  • 生活コストを下げると、より身軽になってストレスが減る。

皆さんはパーキンソンの法則という言葉をご存知でしょうか?

ものすごくざっくりと話すと、人間という生き物はお金や時間といったあらゆる資源を、あればあるだけ使ってしまうという法則です。

例えば給料が少し上がったとしましょう。

給料が上がって使えるお金も増えたし、物も増えてきて部屋も狭いから少しだけ家賃の高い部屋に引っ越そう!みたいに生活レベルの方をあげてしまいがちだと思うのですがこれがまさにパーキンソンの法則だと思います。

これの1番怖いのが、一度上げた生活レベルを戻すのはかなり難しいということです。

生活レベルを上げることには何の抵抗もないのに、今までの生活レベルからレベルを下げることは貧しさを感じたり、少なからずの抵抗を感じるはずです。

そのギャップに耐えれずに生活レベルをまた上げてしまうという負のサイクルに入っていきます。

これが自分自身が選択しているのなら問題は無いと思うのですが、ただ他人からの目を気にして見栄を張ってしまっている場合もあるので要注意です。

そして生活費が上がってしまうと、必然的にそれ以下の給料では生活できなくなります。そしてもっと稼がないと生活できないというマインドになって、だんだんと精神的ゆとりが無くなっていきます

稼ぐマインドは生きていく上で勿論大切だとは思うのですが、個人的にはしっかりと生活コストを落とした上だと尚良いと思います。

2. ほんの些細なことで小さな幸せを感じるようになる

小さな幸せイメージ画像
  • なるべくお金を使わずに楽しく暮らす方法を考える。
  • お金で買える幸せには上限がある。
  • お金で買えない幸せには上限が無い。

最近幸せを感じたのはいつでしょうか?

僕の場合は、家でご飯を食べながらアニメを見ている時間、晴れてる日に音楽を聴きながら散歩している時間など結構些細なことで幸せを感じます

お金で買う幸せもありますが、お金で買わなくても幸せは感じれます。

そしてお金で買う幸せには上限があると思うのですが、お金で買わない幸せは上限が無いと思っています。

例えば、学生時代とかって誰しもお金なかったと思うのですが今思うとそれはそれで結構楽しかったと思いませんか?

誰もが気の知れた仲間と話していたり、好きな趣味に没頭したりして充実した日々を送っていたかと思います。

ただ社会人になり経済力も自由度も上がり、お金で幸せを買うことが多くなったことにより本当に大切な何かを忘れがちになってしまう傾向ってあると思うんですよね。

慣れって良い面もあれば悪い面もあります。

3. 自分にとって必要なものが少しづつわかってくる

自分にとって必要な物イメージ画像

生活費を下げることによって自分にとって必要なものがわかってきます。これはモノである場合もあるし、コトである場合もあります

  • 生活費に強弱をつけることにより自分の正解が見えてくる
  • 今思えばあれって自分に必要なかったなと思えることは大切
  • ライフスタイルによってバランスを見ながら調整する視野の広さも大切

生活費を下げるにあたって、当たり前ですがどこかしらを削っていく必要があります。

それが食費なのか、家賃なのか、趣味にかけるお金なのか、人それぞれだとは思いますが、全てを手に入れようとするとお金がいくら合っても足りません

住む場所や家賃はこだわりは無いから食にはこだわりたい!という方もいるかとは思いますし、食にこだわりは無いから住む場所にはこだわりたい!など十人十色かと思います。

そうして出費に強弱をつけることによって自分が大切にしたいものが見えてくるものです。

これって転職とかでも言えることだと思うんですけど、給与、拘束時間、人間関係、仕事内容、やりがいなど全て完璧の職場って無いと思うんです。

それと一緒で、どこか妥協できる点を見つけていくと案外それが自分にとっての正解になりうるはずです。

いきなり極端に始めるのではなくて、少しずつ探っていくみたいな感覚が最初は良いんじゃ無いかなーと感じています。

始めてみて大きなストレスを感じたならば、それはそれで新たな気づきになるかと思います。深く考えずに、その時はまた戻してバランスを探っていけば良いのです。

ライフスタイルや価値観はその時々で変わったりするのでその時の価値観に合った生活コストの下げ方を模索しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は生活費を下げるのが快適で豊かな生活に近づくと思う理由を紹介していきました。まとめるとこちらの3点です。

  • 資金的な余裕ができるので精神的なゆとりができる
  • 些細なことで幸せを感じる
  • 自分にとって必要なものがわかってくる

生活費を下げるのは貧乏くさいとか、どうしてもネガティブな印象がありますが慣れてしまうと案外それはそれで幸せだったりするのでオススメです。

一度自分の生活スタイルを見直して生活費を落とすことを検討してみてはいかがでしょうか?

(筆者)

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Ukyomas

Webデザイナー、振り付け師、ミニマリスト。人生の余白を作り、個人がストレス無く生活して自由に創造できる未来を目指している。

筆者について