ミニマリストの部屋|賃貸一人暮らし男性がシンプルな部屋の作り方をご紹介

部屋

2024.09.23

ミニマリストの部屋イメージ画像

ミニマリストのようにモノの数を抑えて、ノイズが少なく居心地の良い部屋を作りたい。

そんなあなたへ。

自分の部屋や空間は毎日過ごす場所なので、いつも整っていて居心地が良い空間にしたいものです。

ミニマリストと聞くと部屋に何もない極端な姿を思い浮かべるかもしれませんが、自分の生活を豊かにするのに必要な物はあっても良いと考えています。

インテリア好きのミニマリストがシンプルライフと情緒的幸福を両立した部屋を作るコツをご紹介します。

住む場所や部屋を考える

  1. ミニマリストは賃貸がおすすめ
  2. 賃貸を選ぶ基準を決める

1. ミニマリストは賃貸がおすすめ

持ち家か賃貸イメージ画像

価値観やライフスタイルによりますが、ミニマリストは賃貸一択だと筆者は考えています。それはより身軽に生きるためだったり、変化が激しい時代だからこそ自由度や機動力が大切だと思っているからです。

新築の持ち家も憧れますが、ローンや現在の日本の状況のことを考えると一般人には少しリスキーだと思っています。

関連記事:持ち家?賃貸?|身軽に生きたいミニマリストは持ち家より賃貸がおすすめな理由

2. 賃貸を選ぶ基準を決める

賃貸を選ぶ基準イメージ画像

賃貸は間取りや立地などを自分で自由に決めることはできないし、完璧な部屋を借りることは不可能なので自分の基準を持っておくことが非常に大切です。どの点を諦めてどこに比重を置くのかバランスをあらかじめ考えておくことでスムーズに部屋を探すことができます。

住居や土地を気軽に変えることができることもミニマリストのメリットだとも思っています。実際に引越しの回数が多い私が今の住居を選ぶときに考えていたことを紹介しています。

関連記事:賃貸を選ぶ基準|地方住みミニマリストが今の賃貸を決める際に考えていたこと7選

部屋を整えて暮らしの質を上げる

  1. 暮らしの中心となる椅子を最初に買う
  2. 優しく照らしてくれる間接照明を揃える
  3. 部屋に観葉植物や季節の花を飾る
  4. 兼用の概念を取り入れて所有物を減らす
  5. カーテンの導入を検討する

1. 暮らしの中心となる椅子を最初に買う

偏愛チェアイメージ画像

デンマークでは初任給でまず椅子を買うらしいです。まず生活の中心となる家具である椅子を購入しましょう。この時に定番のヴィンテージの家具の購入を是非検討していただきたいです。値段は少し高価ですが、木の質感も良く、新品には出せない経年変化を楽しめます。

昔の家具を直しながら大切に使うことは環境にも良いですし、大切にして使っていれば万が一手放すことになっても次の人の手に渡り、同じように循環させることができます。

名作椅子と呼ばれているものは使用する際の使いやすさやデザインはもちろん、造形としての美しさやアート作品としても見ることができます。

また、スツールなどのアイテムもミニマルライフとの相性が良いのでお勧めです。自宅の椅子やヴィンテージチェアの魅力についてはこちらで紹介しています。

関連記事:偏愛チェア|インテリア好きのミニマリストが自宅の椅子とスツールを全て紹介

関連記事:ヴィンテージチェアの魅力|偏愛ミニマリストが名作チェアを愛する理由

2. 部屋を優しく照らしてくれる間接照明を揃える

賃貸などによく付いている照明は部屋が全体明るくなるのですが、メリハリがなくぼんやりとした印象になってしまいます。複数の間接照明を置いてフォーカルポイントを作ることで空間にメリハリをつけることができます。

用途などにもよりますが、まずペンダントライトとフロアライトの二種類があれば気軽に部屋の印象を変えることができます。この際にも時代に左右されない定番品を購入すると売れる確率も上がりますし、何より環境負荷になるゴミを増やさなくても済みます。

関連記事:暮らしを灯す|お気に入りの間接照明を揃えて日々の生活を整え落ち着く空間を作る方法

3. 部屋に観葉植物や季節の花を飾る

緑のある暮らし落ち着くイメージ画像

部屋にはお気に入りの観葉植物を飾ると癒されます。緑があると空気が綺麗になりますし、乾燥も防いでくれたり、インテリアとしても良いです。ただ管理が必要なので向き不向きはあるかも知れません。

室内に土を持ち込みたくない方はまずは枝物から試してみると部屋に緑があるイメージが湧きやすくなります。季節によって種類を変えると手軽に四季を感じることもできます。

関連記事:緑のある暮らし|部屋に植物を取り入れてみて実感したメリットなどをご紹介

4. 兼用の概念を取り入れて所有物を減らす

兼用のすすめキャッチ画像

兼用の概念、つまり一つの物に複数の役割を持たせるというのはシンプルライフと相性が良いです。この概念をうまく利用すことで所有物を減らしてより少なくノイズの少ない豊かな暮らしをするきっかけになると考えています。

あまり合理的になりすぎて自分の感性を無くしてしまうのも本末転倒なので、自分が必要だと思うものやライフスタイル、機能性などを見極めながらアイデアを出していくのがオススメです。

関連記事:兼用のすすめ|暮らしに兼用の概念を取り入れて所有物を少なくするアイデア5選

5. カーテンの導入を検討する

カーテンのあり方イメージ画像

ライフスタイルや地域によってカーテンを付けないという選択肢もありますが、カーテンには視線を遮る効果や断熱効果もあるのでカーテンを付けた方が良いケースもあります。部屋の雰囲気や機能的な意味でも大きな影響があるので慎重に選ぶことを薦めています。

我が家ではブラインドカーテンを使っているのですが、実際に使用してみてのカーテンのあり方についてやメリットやデメリットについて書いています。

関連記事:カーテンのあり方|ミニマリストが暮らしにカーテンを取り入れて気がついたこと

6. ラグマットの必要性を考える

ラグマットイメージ画像

ラグマットは掃除の手間なども増えますが、暮らしを快適にしてくれるアイテムだと思っています。ずっとラグマット非推奨派だったのですが、あまり合理的になり過ぎずに取り入れてみるととても気に入っています。

人によって向き不向きなどあるかもしれませんが、ラグマットの必要性やメリットやデメリット、購入の際に気をつけたい点などをご紹介しています。

関連記事:ラグマットの必要性|ミニマリストが部屋にラグを取り入れてみての感想

まとめ

自分のモノへの価値観を見極めて心が動く物は積極的に部屋においておいても良いと思います。部屋は豊かに暮らすうえでとても大切な要素だと思っていて、帰って来たい部屋を作ることは情緒的安心にも繋がると考えています。

しかし、物があり過ぎるとそれが重荷になって行動できなくなってしまったりプレッシャーになってしまったりする可能性もあります。なので自分にとっての心地よい空間の見極めがとても大切なのでは無いかと思っています。

もちろん家族構成や価値観など人それぞれ異なるのでこうした方が良いという答えは無いのですが、心地よい空間作りの参考になれば嬉しいです。

(筆者)

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Ukyomas

Webデザイナー、振り付け師、ミニマリスト。人生の余白を作り、個人がストレス無く生活して自由に創造できる未来を目指している。

筆者について