断捨離のコツ|正しい手順を意識してミニマルで快適な暮らしを手にいれる方法

断捨離

2024.08.01

断捨離のコツイメージ画像

部屋が物で溢れていて片付けたい。断捨離したいけど何を捨てたら良いかもわからなくて結局そのままにしてしまう…。

そんなあなたへ。

自分自身も昔は浪費家で部屋は物で溢れていて、それでもなぜか心は満たされないということにずっと矛盾を感じていました。モノやコトが溢れている現代において、シンプルに暮らす方がむしろ難しい時代になってきていると感じます。そう考えた時に、断捨離はもはやスキルだと思っています。

順序立ててモノやコト捨てれば、誰しもが人と比較せずにストレスフリーで割と幸せに生きれるような気がしています。今回は実際の自分の体験から断捨離のコツをご紹介していきたいと思います。

断捨離のメリット

まずは断捨離をすることで得られるメリットをご紹介します。

  • 心身が落ち着いて精神的に安定する
  • センスが良くなり生活の質が上がる
  • 選択の幅が広がる

心身が落ち着いて精神的に安定する

身の回りの物がなくなることにより、心が落ち着いて精神が安定します。物が増えると知らぬうちにそれがノイズとなりどうしても心がざわついてしまいますが、そのノイズ少なくしてあげることにより自分と向き合う時間が増えるので精神的にゆとりができます。

センスが良くなり生活の質が上がる

何かを捨てるということは、何かを残すということでもあります。その残した物はおそらく自分が本当に気に入っているものか、自分にとって意味のあるもの、ときめく物だと思うんですよね。お気に入りのインテリアやモノに囲まれて生活するのはとても心地よいものです。

他にも、何か買うときに凄く考えて買うようになります。これは自分にとって必要なのか、この値段を出す価値があるものなのか。など考えるようになり、自分で深く考えてから購入するようになります。その結果として良い物を見る機会が増えて目が養われ、センスが良くなると僕は考えています。

選択の幅が広がる

何かゆとりができると、新たに何かチャレンジしようという気持ちになります。このゆとりが無いと今の生活にいっぱいいっぱいになってしまい、新たにチャレンジする暇がなくなってしまいます。

例えば引越しなどもそうです。物が少ないとハードルは低いですが、物が多いとハードルは高いです。何かしたいと思った時にそのハードルが低いということは結構大事だと思うし、新たな挑戦の機会を知らずうちに逃している可能性もあるので、選択の幅は広い方が良いと思います。

断捨離の具体的な進め方

  1. 衣類の整理整頓や断捨離
  2. 書類関係の整理整頓
  3. 冷蔵庫の整理整頓
  4. 意外と捨てても困らないということを知る
  5. 収納グッズはできるだけ増やさない

1. 衣類の整理整頓や断捨離

クローゼットの断捨離イメージ画像

まずはクローゼットの断捨離です。どうしても服などの衣類は溜まりやすいですが、ちょっとしたコツや自分ルールを作っておくことでいつもスッキリしたクローゼットにすることができます。

そして「着る服が無い」と言っている人の家にはなぜか大量の服が眠っています。この矛盾に早く気がつき、自分の必要な衣類だけ残すようにしましょう。

関連記事:衣類の断捨離|クローゼットを片付ける時に意識すると良いこと7選

2. 書類関係の整理整頓

紙類の断捨離画像イメージ

本などの書類関係は重たいし邪魔になることも多いので必要なもの以外は捨ててしまいましょう。もちろん大切な書類は残さなくてはいけませんが、このデジタル社会に本当に必要な書類は結構少ないものです。

それどころかポストに入っている広告チラシやハガキも部屋に山積みになってはいないでしょうか?必要なものを見極めて、捨ててしまいましょう。

関連記事:書類と本の整理整頓|ミニマリストが実施している紙類の断捨離ルール

3. 冷蔵庫の整理整頓

冷蔵庫の整理整頓イメージ画像

冷蔵庫も散らかりやすい場所の一つです。私も1週間分の食材くらいは入れておきたいタイプですが、基本的には使い切れる分を購入ようにしています。

使う調味料そもそもを少なくする、いつか使うかもと言って取っておいた物を捨てるなどして工夫すれば見やすく使いやすい冷蔵庫を作ることができます。

関連記事:冷蔵庫の整理|食品が見やすく使いやすい冷蔵庫を作り生活を整える方法

4. 意外と捨てても困らないということを知る

手放しても困らなかったモノ画像イメージ

身軽に生きるためには捨てなければなりません。しかし意外と捨ててもなんともなかったなんてことも多いです。足るを知るという言葉もあるように、本当に必要なものって実はそんなに無いのかも知れません。

もちろん人によってライフスタイルや価値観などもあるとは思いますが、私が手放しても困らなかったものを紹介しています。

関連記事:身軽に生きる|ミニマリストが手放しても困らなかったモノ5選

4. 収納グッズはできるだけ増やさない

収納グッズ画像イメージ

片付けをしようとすると思い浮かぶのが収納グッズです。しかし、収納グッズは整理整頓したり今あるいらない物を隠す効果はありますがそこに罠が潜んでいます。

結果として捨てずに隠すということができてしまうので根本的な問題解決にはなりません。なのでできるだけ収納グッズを増やすことはしない方が良いというお話をしています。

関連記事:3選|部屋を片付けるなら収納グッズを増やしてはいけない理由

必要なものは捨てないという選択をする

  1. 車はライフスタイルによって見極める

1. 車はライフスタイルによって見極める

車は手放さない理由移動イメージ画像

都会なら交通機関が充実しているので車なんて必要ないかもしれませんが、地方ではまだまだ車を使う機会が多いです。それでももちろん持っていない人もいますが私はミニマリストを名乗りながら車を手放さないという選択をしています。

大事なのは自分にとって必要か否かなので、そこの見極めをできるように車の必要性について記事にしています。

関連記事:車は必須?|地方在住のミニマリストが車はあえて手放さない理由

まとめ

断捨離は面倒くさいし体力も時間も必要ですが、自分を見つめ直す良い機会になるしメリットも多いと思います。

自分で悩んで捨てて残ったものが自分にとって必要な物で、自分の正解に近いのでは無いかと思っています。自分で取捨選択したからこそ自信を持てる。そんな厳選された物に囲まれて過ごす時間はより豊かな人生に直結するはずです。

情報や物が沢山で疲れてしまう現代ですが、あまりストレスを抱えないようにゆるくやると身軽な生活に一歩近づくことができます。

(筆者)

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Ukyomas

Webデザイナー、振り付け師、ミニマリスト。人生の余白を作り、個人がストレス無く生活して自由に創造できる未来を目指している。

筆者について